4月 01

新サイトを開設しました

4月1日より新事務所開設に伴い、サイトを下記URLに移行しました。
http://mizutani-shota.jp/MZO/

3月 16

区長退任直前インタビュー記事

水谷翔太の区長退任直前のインタビューが大阪日日新聞に掲載されました。
内容はこちらからご覧になれます。

3月 16

大阪市24区図書館自習利用 解禁決定!

以前からお伝えしていた24区の地域図書館の自習利用の解禁、ケリがつきました。
Yahoo!ニュースにも出てます。
今後は各区の判断で閲覧席の自習利用や自習席の新設が可能となります。
言い出しっぺの天王寺区もさっそく年度内解禁に向けて調整に入ります。
言いだしてから一か月でケリがついたのは天王寺区役所の副区長、未来人材育成担当課長が頑張ってくれたから。私はあなた方のことを未来永劫忘れません。
ご配慮いただいた議会、区長会こども教育部会、教育委員会にも心から感謝申し上げます。

3月 14

21世紀型保健医療システムの構築に向けて 天王寺区の学校健診等情報を用いて医療ビッグデータ解析を実施します。

国全体のスケールで見れば医療分野では何に置いてもまず「医療費削減」が至上命題。

 

本気でやるには自己負担率の見直し、ジェネリック医薬品の普及、更には延命治療の廃止という日本人の死生観そのものを問う抜本的改革が必要です。

 

「日本の医療は安くて最高」

 

という通念が良くも悪くも影響し、このあたりの改革ができない現状をもどかしくも思います。

 

「最高、最高」

 

と繰言のように言ってるうちは何も進まないんですよね。

 

前から言ってるようにそれで財政破綻して子、孫の世代から恨まれるなんて本当に勘弁です。

 

高齢者は「自分らのために医療の予算削るな削るな」とおっしゃいます。

 

うん、確かに2025年問題は目先の問題なので何とかすべきです。

 

ただし、お金がない現状を理解して欲しい。

 

私達が知らない「バブルの時代」とやらにあなた方が金を湯水のごとく使ったツケを押し付けられている私達の世代の気持ちも1ミリくらいはわかってくれませんか?

 

私は八方美人はいやなので、こんなことをこの4年間、臆さずストレートに主張してきました。

 

愚痴はそこそこに閑話休題。

 

ええ、医療費削減の手法のお話です。

 

できることから1つ1つやっていかなければなりません。

 

具体的事例として、「医療ビッグデータの把握・解析→医療行為・医療費の最適化」を国全体で徹底していかなければなりません。

 

国に大阪市に率先して、まず天王寺区でやります。

 

我々は生まれたとき母子保健法に基づいて赤ちゃん手帳に、学生時代は学校保健安全法に基づく学校健診、その他日々の通院でカルテ、大人になって特定健診、人間ドック老いて後は要介護認定調査、特養入所時調査・・・

などなど、常に医療情報を収集されています。

 

しかし、これらのデータが個人レベルの予防医療、また地域・国全体の医療政策に最大限活用されているかというとそうではありません。

 

例えば学校健診のデータ(紙データ)は当該生徒が卒業して5年程度は学校で保有しているものの、その後廃棄されるだけです。

 

データの匿名化などセキュリティの徹底は言うまでもありませんが、これらのデータを一気通貫で把握・分析したらいろんなことがわかるのにもったいないことです。

 

例えば、「この病気には投薬より手術の方が効果的だ」とか「この病気にはこちらの薬剤の方がコストパフォーマンスが良い」とかいろんなことがわかり、医療行為・医療費の最適化につながります。

 

データの一気通貫管理は、例えば赤ちゃん手帳なら厚労省、学校健診なら文科省・・・と縦割り行政の問題を解消していくことから始まるわけでこれはまさに政治行政の分野でやるべき話。

 

本当の勝負は集めたデータをどう分析していくか!?

 

疫学の研究者の方と話すと、データ分析が非常に難しいとのこと。そりゃそうです。素人目に見ても、無数のデータから因果関係を引っ張り出して法則を見出すなんて砂場の砂から1つだけ色の違う砂を見つけ出すようなもんだ。

 

ある研究者によると「本当の意味でこの分野の分析ができる研究者は『2人』しかいない」とのこと。

 

「なんと!?」と思っていたところ、このたび天王寺区ではその「2人」のうちのお1人である京都大学最年少教授の川上浩司先生がご協力してくださることになりました。

 

先生は去年、「家族の喫煙で3歳までの子どもが虫歯になる可能性が2倍になる」という法則を見出し、英国の専門誌「BMJ」に論文を発表し日本のメディアでも多く取り上げられました。

 

私は毎年ものすごい数の人と出会いますが、それだけに目が肥えているというか「誰が優秀か、優秀でないか」については厳しいと思います。(えらそうですいません 汗)

 

そんな私が、川上先生とお会いして、先生が話し出して瞬間、「ああ天才の人なんだな」と思いました。

 

天才を活かすは政治行政であり、殺すもまた政治行政です。

 

巨艦 京都大学を1人で動かし、医療ビッグデータを日本で根付かせようとされておられる、この侠気溢れる天才を、微力ながらお支えすることこそ

私が国益に貢献できることと確信いたしました。

 

また、ビッグデータ分析は国全体にとって有益であるというだけでなく個人・家庭・地域単位の健康づくりにとっても有益です。

 

ビッグデータの分析結果は個人にレポートの形で還元され、個人の健康状態に応じたアドバイスやコラムも付されます。地域全体の特性(この地域は肥満傾向の子が多いなど)もわかるため、区役所の保健福祉施策の最適化にもつながります。

 

非常に応用性の高いことなので、まずは千里の道も一歩から。

 

天王寺区では28年度卒業の中学校3年生のデータ把握・分析からすべてをスタートいたしたいと思います。

 

関係者にも順々に説明していってます。(教育委員会、中学校長の了解が取れたところです)

 

「希望しない人はデータ分析対象から外れられるのか?」などなど個人の疑問もあると思います。(先に答えを言うと外れることができます)追って詳細周知していきますので、お目通しいただけたらありがたいです。

 

もっとも、周知の途中で私は退任の日を迎えてしまうと思います。
見届けられないことは残念なことですが、天王寺区、否大阪、日本の今後の医療の未来にとって最も大切なことの1つです。
議論の口火を切るきっかけになれば、私自身「捨石になれれば」の思いで頑張らせて頂きます。

 

就任当時、橋下市長(当時)が「アイデアなんて1000思いついて実現するのは10あれば良いくらい」と繰り返し言っておられました。
あれから4年間、天王寺区に残せるものは何かということを私なりに考えてきました。
妥協することなく1つでも多く、たとえ礎のようなものであっても残していくことが私の責務だと思って最後までやらせていただきます。

3月 04

退任前のサプライズ、

昨日、桃陽地域の食事サービス(地域の高齢者が集まる合同食事会のような取り組み)に出かけると、サプライズで写真のような、大きな「あいうえお作文」をいただきました。 

当日はインフルエンザで欠席されていたボランティアのTさん、Mさんらが中心になりつくってくださったそうです。
感激!

 

同じタイミングで退職する「ヒゲの隊長」も同様の作文をもらっていて、2人して危うく泣き崩れるところでした。

 

変な言い方だけど、この仕事して、天王寺区の方々とであって「人間っていいな」と思えるようになりました。

 

本当にありがとうございました^^ 

 

3月 02

広報紙改革は続く…

私にとっての最後の天王寺区広報紙の表紙は、私が最も好きなデザインになりました。
天王寺美術館のシャンデリアなんですが、本当にこのデザイン、大好きです。
ここまで頑張ってくれた広報担当一同に心からお礼を言いたいです。
もう思い残すことは何もありません。
これからも広報担当、委託事業者みんなで自由闊達な議論を続け、より良い広報紙を作り続けていってほしいです。
広報誌は区役所などで入手できる他、こちらからデジタルブック版も読むことができます。
  

3月 02

図書館は民業圧迫

○図書館は民業圧迫施設 

アカデミックな研究拠点に耐え得る大型の図書館以外の中小規模の公立図書館というのは基本的には民業圧迫施設ですよ。業深き施設であることを関係者一同今こそ認識すべき。
もともと図書館はアカデミックな研究拠点足り得る「知のインフラ」からスタートしたわけど、国会図書館とか大きなところは別にして、中小のとこ行く人はそんな賢い人ばかりじゃない。
学術論文や古典、統計資料読みに行くわけじゃない。多くはふつーに東野圭吾や伊坂幸太郎の小説やら雑誌やら読みに来てるわけ。もはや「知のインフラ」ではない。
商業ベースで生きてる作家、本屋と利害が対立するのは当たり前。少しでも利害対立の度合いを低減させるためには静謐な環境であるという利点を活かし、自習を容認するなど、施設として提供する価値を複数化するというのが望ましい。

 

○「買い支えの時代」

 

それにしても役所のやることって結局民業圧迫になっちゃうんだよね。
圧迫のすべてを取り去ればそれは「あまりにも小さな政府」「無秩序」になっちゃうんじゃないの?って声もあるから慎重にしなければならないんだけど、だからといって「大きな政府」であることに慢心してはならない。

我々は民業圧迫なる原罪を孕みつつ仕事をする、まことに業深い存在であることを認識すべき。

 

例えばうちの「幸村博」だってそう。大河ドラマが目前に迫ってたから、始めは役所も総力挙げて火付けにかからないといけないということで思い切った。
だけど来年度以降はやるのであれば民間主導。図書館のようなカルチャー、「幸村博」のようなエンタメは徐々に公金投入、公的規制を弱めていき民間主体に落ち着くのが望ましい。
どこかの自治体が財政状況も鑑みずに県内に2つも大河ドラマ館を誘致して、思ったような効果が上がらずぶーたれていたが論外だね。
こうした分野で我々にできるのはせいぜい火付け役。火が燃え盛り、安定するために公金をいたずらにぶっこめばいいということでは決して無い。他にもいろいろな事例が聞こえてくる。
私はそれを「おっさん病」、「バブル病」と読んでる。一種の詐術だ。金を湯水のごとく注ぎ込めば何もかも買い支えられると信じてる。しかし残念ながら金は湯水のごとく、ない。
ちなみに日銀のETF買い等による株価維持とか、地方創生の名の下での「終わっちゃってる自治体」への予算配布を見ても思う。
日本は「買い支えの時代」に突入しているのかもしれない。

2月 20

図書館自習禁止の不当

図書館での自習。ごくありふれた日本の風景だと思っていました。多くの人がそうだと思います。
ところが、大阪市の図書館では学生の自習が禁止されています。
本日の産経新聞に、現在私が現在取り組んでいるこの問題が取り上げられました。
居眠りしてる人は見過ごされ、自習してる学生が退去を求められるという市民の声も寄せられてます。
本を読む場所が第一義というのはおっしゃる通りですが、居眠りが良くて自習がダメというのはわけがわかりません。
調査の結果、天王寺図書館については空いてるスペースがあることも明らかになりました。
他の利用者の妨げにならないんならば許容しても良いはずです。
こういうのは議論してても答えが出ません。一度解禁してみて、様子を見て不都合あれば軌道修正していくべき。
私にできることを徹底してやりたいと思います。

2月 09

3月末、任期満了で区長退任します。

本日報道発表があった通り、私はこの3月末で天王寺区長の職を任期満了で退くことといたしました。
市規定に基づき、現職を1年延長するお話も頂いておりましたが、
①延長は1年のみ。2年目以降は区長をしたいなら試験を受けて区を変えないといけず、天王寺区にこだわってきた私としては大変に心苦しい。今更他の区の区長なんかできないこと、
②1年という期間は行政的に中途半端。来年度住民の方々の声をお聞きして予算を作っても、執行するのは私が区長として在任しない再来年度。ある程度長期視野でコミットできる人材を配置した方が区の利益にかなうと判断したこと、
③大阪を盛り上げて、日本をおもろくするというのが私の目的。区長というのはあくまでも手段。手段を目的化させてはならない。区政運営の経験を生かし、目的に向かって邁進すべきタイミングであると思ったこと、
以上3つの観点からこの3月末で天王寺区長の職を退くことといたしました。
はっきり言って、断腸の想いです。
天王寺区で多くのご縁を頂きました。この区のためにこそ死力を尽くそうと、問題意識を滾らせ、走ってきた4年間でした。ずっと区長をしていたいというのが本音です。
しかし、私が区長を続けることは私にとっては良くても、今後の区、そこに住まう皆々にとって最善であるとは限りません。
死力を尽くして教育、福祉など諸々の新規事業を手がけてきました。
部下職員の尽力の甲斐あり、量と質についてはほとんどの区の追随を許さないレベルであると胸を張って言えます。
しかし、まだまだ発展途上、私の後任の区長が、住民の方々の声を聞きながら「本当に水谷の事業は正しかったのか?」検証しながら、良きものは残し、改めるべきは改めていってくださることを祈っております。
私は私で、これからはもう誰にも遠慮無しに自分の信念を貫かせていただきたいと思います。
最後になりましたが、お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
三月まであと1カ月。図書館自習スペース問題とか医療ビッグデータとか、最後までやること山積。私にできることは確実にやる、できんことはやらん。の心境で頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。
  

2月 01

真田丸 顕彰碑が本日お披露目

天王寺区真田山地域にある明星高校横(心眼寺側)に真田丸顕彰碑を設置し、今日お披露目いたしました。
 

大河ドラマ「真田丸」もスタートして真田幸村ブームは盛り上がるばかり!

 

一方、天王寺区には真田幸村が築いた出城「真田丸」をビジュアルに実感する史跡が少なく、歴史ファンが嘆いておられるのをよく耳にしました。

 

だからなんとかしようと、この度顕彰碑をつくることを決めたわけです。

 

お披露目の除幕式には読売新聞、朝日新聞、あべの経済新聞、MBS、NHKなど多数のテレビ・新聞・ネットメディアが取材に訪れました。

 

他に近隣住民や歴史ファンなども駆けつけ、とても賑やかな雰囲気の中式を終えられたのは良かったです。

 

私としても感慨無量。ほんと振り返ればいろんな人に助けられてここまで来ましたよ。皆さん心からありがとうございました。

 

今回の顕彰碑をつくるにあたって、亡き師との誓いを胸に題字を書き上げた書家の脇田先生、幸村博をリードしてきた実行委員の皆さん、格別のご配慮をしてくださった明星学園の方々、真田山地域の住民の皆様方、そして区役所のみんな……。

 

もう少ししたら区内には真田幸村ゆかりの史跡などをまとめたロードサイン、マップも約20か所設置されます。

 

私が区長を辞めてからもみんなと共につくったものは残ります。

 

残るものって、いいよね^^

 

ささやかではありますが、この街のさらなる発展に向け、できる限りのものを残したいと思います。

   
    
 

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